学生時代はアルバイトに力を入れていました。酒屋の配達のアルバイトをしたり、ホテルのフロント業務をしたりしていました。酒屋のアルバイトは、車を運転したかったことと、自分は接客には向いていないだろうという考えから選んだ仕事だったのですが、その後大学の先輩から紹介されホテルのフロント業を経験したことで、接客業に対する意識が変わったように思います。実際にお客様とお話しをする中で、苦手意識も克服され、就職活動においても「お客様と深くかかわれる仕事」に就きたいと思うようになりました。
三光ソフランについては、不動産事業のほかに、グループ会社が介護事業をしていることから将来性を感じたことと、お客様一人ひとりに寄り添ったコンサルティング業を行っているというところに魅力を感じていたことを覚えています。
そして、最終面接で高橋会長とお会いしたときの雰囲気に惹きこまれたことが決め手となり、入社を決めました。
私の学生時代 事業の将来性とお客様に寄り添ったコンサルティングに魅力を感じて当社へ。
私の職務と仕事のやりがい 営業で大切なのは、お勧めする根拠を自分の中に持つこと。 本当にお客様のことを考えたご提案が、成果に結びつく。
現在の業務を一言でいうと、不動産を所有して資産運用をすることを希望されるお客様に物件をご紹介することです。具体的な業務は、社外業務と社内業務に分かれています。
社外で行う業務は、物件の調査やお客様との打ち合わせ、ご案内などです。物件をお客様にご紹介する前に、その物件そのものの状態や周囲の状況を調べて、その物件が提示されている価格に見合ったものかどうかを総合的に判断します。例えば、物件の外壁が汚れていたり、すぐ裏が崖になっていたりしたら、その分だけ物件の価値は下がっていきます。現場に実際に行ってみて初めてわかることもありますし、お客様にお勧めする根拠がなければご紹介ができません。
このような、自分で足を運んで行う調査のほかに、専門家による調査の結果も踏まえ、自信をもってご紹介できるようになって初めて、お客様をご案内します。
こちらの“売りたい”よりも、本当にお客様のことを考えて提案をした時にお客様から"購入したい“と言われることが大切です。
毎週不動産営業は会議を行っているのですが、売り上げ目標への進捗確認のほかに、営業の社員同士で情報交換を行っています。お互いの持っている情報を共有することで、お客様により早く、より良いご提案をするためです。
この仕事は売上目標ばかりを気にしていると売ることが出来ません。こちらの“売りたい”よりも、本当にお客様のことを考えて提案をした時にお客様から"購入したい“と言われることが大切です。ですので三光ソフランの営業マンには「売らない営業」というスタンスがあてはまるかもしれません。
三光ソフランの良いところ
社内の人が皆良い人で、優しく、働きやすいです。
埼玉県の大宮からはじまった会社なので、地元への愛もあり、東京のシャープな印象とはまた違った温かさを感じます。
おっとりしているのかもしれませんが、穏やかで人間味のあるところが魅力なのではないでしょうか。
私の目指すこと 当社の伝統である誠実さや「正しいことをする」という判断軸をこれからも大切にしていきたい。
自分よりも若い世代を育てていきたいという目標があります。営業は自分の担当のお客様対自分という個人プレーが多いのですが、そのような環境の中でも組織としての連帯感を持って底上げをしていきたいと思います。
会社としては、当社の伝統である誠実さや「正しいことをする」という判断軸をこれからも大切にしていくとともに、グループとしてより団結していきたいです。「お客様のために」という気持ちをいつまでも忘れないことが大切だと思っています。
あなたにとって働くとは?
社会人として働いてみて実感することは、継続することの大切さです。仕事に向き合えば向き合うだけ、成果を積み重ねれば積み重ねるだけ、学びがありますし、その繰り返しで高みに行けるのだろうと思っています。入社してから現在までを振り返ってみたとき、初めて一人でお客様のご案内ができたとき、初めて契約が取れたとき、自分の成果が数字として表れたときなど、成長を感じられる瞬間がたくさんありました。これは、日々の業務の積み重ねの結果として表れたものだと思います。そしてこの積み重ねこそが、働くということなのだろうと思います。
自分の仕事は、担当するお客様や物件が毎回異なるので、それぞれに合わせた工夫や心配りが大切です。不動産の購入は大きな買い物になりますし、半年から1年くらいかけてお話を進めていくので、お客様の信頼が得られないと契約に結び付きません。それだけに「田中さんを信じて契約します」とお客様が言ってくださるときは嬉しいですね。これからも、そういった信頼を今後も積み重ねていきたいです。
就活生へメッセージ
会社は社内の人と協力し合える環境。困難や苦労を乗り越えた先に
成長がある。
自分自身の判断基準を持って、自分の決断に責任を持ち、新しいフィールドで頑張ってほしいです。人間は環境次第でどんどん変わっていくものなので、困難や苦労があったとしても、それを乗り越えれば必ず成長できると思います。 また、自分のこれまでのキャリアの中で大切にしてきたものは、「素直さ」と「社内の人とのかかわり」です。社員同士でコミュニケーションをとり、協力しあうことが大事だと思います。同じ職場で働く仲間ですから。